ウレタン防水とはどのような防水工事なのか?
持ち家の方やアパートなどのオーナー様は、防水工事を定期的に行われていらっしゃいますか?建物の防水工事は、建物の寿命を維持させるためにもとても重要なメンテナンス工事のひとつだと言われています。
今回は、防水工事の中からウレタン防水についてお話ししたいと思います。
ウレタン防水とは、商業施設の屋上や駐車場などでよく見られる防水施工のひとつです。ウレタン素材は、液状ではありますが樹脂素材であることから、広く平らな面に対して塗布を行い、これが固まることで割れ目のない均一な樹脂の層ができることから、雨水が建物の内部に侵入することを防ぐことができる防水工事のことをいいます。
ウレタン防水は、広く平らな面で用いられますが面積の割に比較的安く施工できるところも特徴で、先ほどお話しした屋上や駐車場のほかにも、マンションの共用部分やベランダ、バルコニー、階段などでも採用されることの多い工事です。
ただし、ウレタン防水の欠点としては、塗膜が薄いと紫外線や真夏の暑さなどによって経年劣化が進みやすく、定期的なメンテナンスを行わないと塗膜が浮き上がったり割れてしまうことで防水効果がなくなってしまう面もあるため、職人や業者の高い技術力が耐久性に影響を与えるとも言えます。
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